カーテン入らない?ミニマリストがカーテンを設置しない理由

ライフハック

こんにちは!元ミニマリストのたくみ(@minimal15takumi)です!

窓には、必ずカーテン(あるいはブラインドなど)があるのは当たり前。皆さんもそう思っていませんか?

しかし、近年多くの人の当たり前を打ち破る「カーテンなし」のスタイルを選ぶ人が増えてきているようです。

え?カーテンをなくして防犯面とかプライバシーとか大丈夫?

と不安になりますよね?

ミニマリストに興味があって無くしてみたい気持ちはあるけど、不安…

そんなお悩みや疑問をお持ちの方に今回はカーテンなしのメリットとデメリットを紹介します!

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カーテンなしのメリット

部屋に開放感が生まれる

カーテンなし生活最大のメリットは何といっても「カーテンがないことによる解放感」です!

冷静に考えてみればカーテンは10cmほど奥行きがあり、部屋の空間を狭める要因になるので当たり前かもしれませんが。

カーテンって開いている時も窓の両サイドでかなりの存在感を放っているため、カーテンをなくすことでまるでホテルやオフィスビルのロビーのような開放感、非日常感を味わうことができます。


それだけでなく、窓の端から端まで窓の外を見くことができるので外とのつながりが取れて広々とした空間にすることができます。

朝起きてカーテンを開けたときに開放感を感じるような感覚を常に味わうことができるのは最高ですよ!

ハウスダストや花粉が減る

カーテンは布でできているため、ハウスダストを生む原因にもなります。

また、窓際にあるため網戸にしていると外からはいってきた花粉が付着したりすることもありますね。

洋服のように毎日洗濯するわけにもいかないため、カーテンは意外と汚れが溜まりやすい部分なのです。

カーテンを無くすことで、室内に舞い散るハウスダストや花粉の量を減らすことが期待できます。

意外とめんどくさい洗濯が不要!

実はカーテンってめちゃくちゃ汚いんです。

上でも書きましたが、花粉とか埃とかたくさんついているので洗わずに放置しているとアレルギーを発症することがあります。



何かアレルギーを持ってる方は最低でも月一で洗わないと、健康にも良くないんです。

その点について、カーテンをなくすと、当たり前ですが洗濯をする必要がなくなります。

カーテンに限らず、モノを部屋に置いておくことで、物がある分だけメンテナンスが必要になってきます。

特にカーテンは、花粉やホコリのみならず、湿気の影響を受けてカビてしまったり、ご飯の匂いが移ってしまい部屋中に嫌なにおいが残ってしまうなど、暮らしや環境の影響をもろに受けてしまいます。

しかし大きな洗濯物って手間もかかるし全然やる気になりませんよね…

共働き世帯が増えている現代では、労力のかかる家事が1つ無くなるのは大きなメリットですね。

朝自然に起きられる

これは理解しにくい方も多くいるかもしれませんが、朝日と同時に目覚めることってめちゃくちゃ気持ちいんです!!!

朝なかなか起きることができない人こそいっそカーテンを手放してしまうというのもありかもしれません。

寝起きが良くなると昼間も眠たくなりにくく、夜も規則正しい時間に就寝できるので、健康的な暮らしにつながります。

寝坊や二度寝が多い方こそ是非試していただきたいです!

カーテンなしのデメリットは?

もちろんカーテンがないデメリットもあります。

ここではデメリットとそれに対する対策も併せて紹介します!

夜に真っ暗な部屋で寝れない

意外と見落としがちではありますが、カーテンがないと夜は少し明るいです。

街頭やコンビニが近くにある場合に限らず、月や星の明るさで真っ暗にはなりません。

部屋を真っ暗にして寝たい人には辛いかもしれません。

外の気温の影響を受けやすい?

窓に何もないと部屋の温度が外気に大きな影響を与えます。

断熱性のない窓だと、窓側から冷気や高温の気配がビシビシと伝わってきます。

更に気密性の低い家だと、鍵をしめてもすき間が空いて、そこから凍てついた空気の流れてきてしまいます…

更に西向きに大きな窓があったら最悪…

家の窓の位置や大きさ、性能をきちんとチャックしておく必要がありそうですね。

プライバシーが守れない?

カーテンがないと、当然ですが部屋が丸見えになります。

部屋での食事やくつろぐ姿、洗濯ものに至るまで、全てが包み隠さずおひろめされます。

窓と窓が向かい合って建っている団地や集合住宅などでは窓の位置や生活の動線を意識しないと暮らし全部が丸見えになっています。

この場合の対策は賃貸であれば窓の位置や間取りによってカーテンを付けるか付けないかの取捨選択が必要ですが、戸建ての場合は、間取りでの工夫が必要だと思います。

“我が家”に合った選択を!

この記事を読んでどう思いましたか?

カーテンなしも意外とアリかも!

と思った方も多いのではないでしょうか?

一方で

うちでは取り入れるのが難しそうだな

というご家庭も、それぞれあったかと思います。

ミニマリズムの目的は、物を減らすことではなく“家族みんなで快適な暮らしをする”ということだと思います。

カーテンを付けることと付けないこと、どちらが正しいということはありませんが、「カーテンは家にないといけない!!」ということもありません。

日本でカーテンが普及したのは江戸時代からですし、フランスのパリでは未だにカーテンがない家がほとんどらしいですし。


生活スタイルや家族構成は、それぞれのご家庭で違います。

せっかくの家づくりですから、わが家にとってのベストを探してみてください。

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