【失敗談】ミニマリストが物を減らしすぎた末路

ミニマリストとは?

こんにちは!元ミニマリストのたくみ(@minimal15takumi)です!

私は約3年間ミニマリストとして過ごしてきました。

モノを極限まで減らした生活をする上で困ったことも少なからずあります。

ここ数年「ミニマリスト」「断捨離」という言葉が流行り、それを目指して日々モノを手放している方も多いかと思います。

そんな今だからこそ!あえてお伝えしたい!


一時期モノを減らして無機質な部屋で過ごした私だからこそ言える、減らしすぎて困ったことについて解説していきます!

スポンサー広告

ミニマリストで困ったこと4選!

買い物が極端に嫌になった

ミニマリズムなライフスタイルについては今でも継続しています。

その中で僕が意識しているのは、自分の持ち物すべてが1軍であり、買い物をする時は”本当に必要なのか”をきちんと考える事です

更にミニマリスト時代はその判断基準は厳しく、新たな物を購入しようすると

たくみ
たくみ

これって本当に必要なの?

たくみ
たくみ

自分にとってもっとベストなものがあるはずだ…!

などと長い時間かけて考えすぎて買えなくなってしまいました。

買い物恐怖症というと大袈裟かもしれませんが、買い物を楽しめない・必要なものすらも買えない状況だった事は事実です。

更にひどかったのはこちら

・ボディーソープが無くなりそうになったら水で薄めて泡が出なくなるまで使う

・トイレットペーパーが無くなったら近くのコンビニにトイレをしに行っていた

・プレゼントすら快く買えない

こんな状況は日常茶飯事でした。

買うことに対する嫌悪感が強烈にあり、経験や自分にとって本当に良いものですら逃していたと思います。

イレギュラーに対応できない

例えば子どもの時に、工作のために空き瓶や空のペットボトル、段ボールなどが急に必要になっても、親に言えばすぐどこかから出てきた経験はありませんか?

ミニマリストの生活ではこんなことはまずあり得ません。

それだけでなく、お皿やグラス等も最小限なので来客時お皿、お箸なども足りないケースが多々ありました。

あまりにモノを減らしすぎると融通がきかなくなるんです。

無くした・壊した時一大事

上の内容と似てるかもしれませんが、限られたモノで生活しているので予備という概念がなく、家にあるモノのほとんどが不可欠なもの。

例えば、皿が割れたりスマホを落としたりするとひとたまりもありません。

その不可欠なものが無くなったり故障したときは手の施しようがありません。

散らかることに敏感になりすぎる

ミニマリストになる前は大量の服や靴に囲まれた汚部屋に住んでいたクセに、ちょっとの散らかりが気になるようになって片づけるようになりました。


一見聞こえは良いですが、他にやるべきことがあっても先に片づけに手を出してしまったり、自分のスケジュールが部屋の環境に左右されて放っておくことができないので、物ばかり気にしてしまう休日になってしまいます。

今では「キレイな部屋」ではなく「家族がハッピーに暮らすこと」が目的になり、自分のやりたいことによりフォーカスできるようになっています。

デメリットもそれなりにある!どんな人がミニマリストに向いてる?

今回はミニマリストになって困ったことについてまとめました。

・買い物が極端に嫌になった

・イレギュラーに対応できない

・無くしたり壊したら一大事

・散らかることに敏感になりすぎる

とはいっても、ミニマリズムな暮らしをする事で人生好転することは大いにあります。

たくみ
たくみ

現状を変える手段としてのミニマリズムなら大いにあり!

☟こんな人にミニマリズムはおすすめ!

  • 物が多すぎてどこに何があるのか分からない人
  • つい同じものを買ってきてストックが増えてうんざりしている人
  • 毎日の探し物から解放されたい人
  • 片づけがストレスな人
  • ずぼらな人
  • シンプルに生きたい人

ずぼらで物が多い人ほど、物を減らしてミニマリストになることで、掃除や片付けも楽になるので、実は面倒くさがりにピッタリな生き方と言えます。

ただ、ミニマリストになる事が目的になると苦しむことになるので、自分の人生の目的を明確にした上で、手段としてのミニマリストを目指しましょう!

タイトルとURLをコピーしました